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裏ミッションを持つ!
(2009/05/21 公開) 【ストレス防御!】
何も食べないでいるとお腹がすきます。ご飯だけでもいいから食べたい。いや、できればご飯を食べやすくする味が欲しい・・・とか。たとえば、ほっかほかのご飯の上には梅干しだけでもいい。紀州産のよーく漬け込んだ大粒の梅干しですよ!・・・かつお梅とかじゃなくて、ホンキ仕様の塩っぽい梅干し。
「人間の脳は現実とイメージを区別できない」という話を最近よく聞きます。もっとも多く引き合いに出されるのは「梅干し」の例。リアルに想像すればするほど口の中が潤ってきます。というか、食べていなくても酸っぱい味覚が脳裏に漂ってきます。
まー、正直、パブロフの犬っぽいですけど、想像したことが無意識にまで影響するってことです。梅干しによって変化する例くらいじゃ有用性がイマイチ分かんないんですが、この方法、苦手意識を弱めることに使えることが実験で分かりました。
力関係的に強い人や苦手な相手と話すとき、腰が引けたりしたり緊張した経験ってないですか?・・・なんだか普段の自分の持ち味がぜんぜん出せない感じになっちゃったりとか。威圧感に潰されてしまったりとか。
でも、もし、自分に裏の立場があったとしたらどうでしょう?・・・私が実験した例では、こういうイメージを自分に植え付けてみました。ちょっと上から目線になっちゃうんですけど。
「この人がどういう人間であるかを分析するために今から話をする。どういう配慮ができる人間なのか。感情をどのようにコントロールできる人間なのか。低い立場のフリをして能力を採点するミッションがある。」
なんだか水戸黄門みたいですが、これはものすごい効果がありましたよ。まず、自分の立場を裏設定したことによって、かなりアウェイ感がなくなるか薄まります。強い思いこみによって無意識を味方につけた感じです。意識していて無意識というのもなんですが。
まー、あくまでも妄想なので、最後に印籠を出せないのが残念ですが、それでもラクしてストレス軽減できるんで個人的にはオススメです。
オススメ度:80%
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