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ダメな自分を救う
(2009/08/12 公開) 【ストレス防御!】
ダメな自分が見える時、これが、一番ツラくて、でも、もっとも伸びる時だと思います。そうは言っても「自分ってダメだな・・・」って落ち込むのってミジメですよね。さて、そんな自分とどうやって向き合えばいいんでしょうか?
そんな状況を打開するためにいくつかの考え方があると思いますが、感情的にも将来的にも状況をラクにする方法で、個人的に実績のある方法を紹介してみたいと思います。・・・と言っても、いつもの例にもれず「なーんだ、そんなことかあ」というレベルの話なのですが。
その方法とは「自分の欠点は、もう解決しちゃった。」と思うコトです。
・・・って、おい。
実際に欠点が解決してもいないのに、そんな感じに思いこんじゃったら、それ以上の成長がないじゃないか。いくらなんでもそういう逃げ方はまずいんじゃないか?・・・というご意見がありそうなもんですね。
そして、そのご意見は正解だと思います。
「自分の欠点は、もう解決しちゃった。」には続きがあります。
「その当時の自分の欠点は、○○がうまくできないことだった。」なんて過去形で考えてみるんですね。若かりし頃の至らない自分を客観的に眺める感じに近いです。もうすでに解決しているという「快のイメージ」から「問題点」を掘り下げていくんです。
○○ができない自分自身を「上から目線」で見てみると、逆にいろんなコトが見えてくるモノです。自分自身のことだからゴマカシもききません。何ができなくて困って「いた」のかが分かれば、解決方法は至って簡単です。
たいてい「自分がダメだ」と思う時には、誰かと比べてダメだと思っているんじゃないでしょうか。すると話は簡単です。自分と比べて優れていると感じている人に「うまくやっている方法」を聞いてみるんです。もし聞きづらい状況なら、その人をよく観察してテクニックを盗むのもアリです。
「今のダメな自分」ばかり見るからツライんです。「解決しちゃった自分」を強くイメージしてみませんか。「必ず解決できる」というゴールからスタートして、そこから解決方法を現実的に考えてみるんです。
比較的ラクに状況を変えていくことができるかもしれませんよ!
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