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未来が不安!

(2012/01/12 公開) 【ストレス防御!】

現代の世の中には不安がたくさん転がっています。たとえば、日本の経済がこの後どうなるのか。いや、それどころか世界の経済がどうなるのか。それ以前にアジアの平和はこれから数年後も維持されるのかどうか。そんなことよりも年金はどうなるのか。

簡単に考えてみただけでも、不安要素を列挙できる時代に我々は生きています。ニュースを見ればこの先が不安になるコンテンツだらけで、電車に乗れば危機感を煽り立てるような吊り広告がぶらさがっています。「小誌だけがつかんだ極秘スクープ」という刺激的な文字が踊ります。

さらにインターネットを覗いてみれば、それ以上に刺激的な情報であふれかえっています。たとえばオカルト的な具体例としては、秘密結社による陰謀、大富豪による世界支配、アメリカ政府と宇宙人の陰謀。心苦しいところでいえば、日本に起きた巨大地震が某国の「秘密兵器」という話すらあります。

私は、これらを全部「ウソ」だと書くつもりはありませんし、逆に「ホント」だとも書くつもりもありません。ただ確実に言えることは「気に病んでしまう」という事実です。そしてそのために貴重な時間を浪費してしまうこと、さらに残念なことは「悩んでも解決しない」ということです。

たとえば、なんらかの陰謀説が本当にあったとしても、それほど重要な情報は簡単に外には漏れないものです。つまりそれほど重大な情報を一般市民が耳にすることは不可能に近いはずです。その情報がたとえ事実だったとしても、一般市民にはどうしようもないことなのです。

ちょっと極端な例を挙げてしまいましたので、もうすこし現実的な話に戻しましょう。たとえば「日本の年金制度が将来的に完全に破綻してしまう」という不安要因があるとします。それが実際に起こるかどうかはさておき、一番よくないパターンは「どうしよう!どうしよう!」と、その場で堂々巡りをすることです。

年金制度についていくら心配しても、対策を考えても、それだけでは何にも世の中は変わりません。大きな不安要素を抱え込んでも、抱えただけで解決しなければそれは単なる「不安損」です。「大きな問題」のある「未来」を抱え込む前に、「自分の足下」の「現実」を見た方がいいのです。

ポイントは、「自分」の「現実」で「手の届く」大きさにスケールダウンされた問題点の対応策を考えることです。

日本の年金制度自体を改善するためには、現実感覚に裏打ちされた優秀なアイデアが必要です。また、それを提言するためにはそれなりの人脈や立場が必要で、さらに現実化するためには知力や財力や政治力が必要です。今からそのような力を蓄えることも不可能ではありませんが、多くの人にとっては現実的ではないでしょう。

「自分」の「現実」で「手の届く」大きさで考えると次のようになります。

【例1】年金がもらえない前提でこれから蓄財をしていこう。
【例2】日本を飛び出るために今から英語力を磨いておこう。
【例3】海外で通用するようなビジネスを考えておこう。
【例4】自給自足の生活ができるように環境を備えておこう。

あくまでもこれは考え方のサンプルなので、これが正解というつもりはありませんが、少なくとも問題点は国家レベルの話ではなくなっていますよね。どれもこれも自分自身の行動によって、未来を少しずつ変えていけるレベルまでスケールダウンされています。

心配事を助長させてしまう原因は、考えられる危機に対して「何もしていない」という事実がある時ではないでしょうか。逆に考えれば「現在、着々と準備を進めている」という状況では、それほど不安が増幅されないような気がします。社会情勢など大きな不安に押しつぶされそうになった時こそ、自分スケールで考えるといいのだと思います。

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