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幸せな選択肢を知る
(2011/06/26 公開) 【ストレス回避!】
世の中には幸福な人と不幸な人がいます。これについて本音を書いてしまうと、幸福な人はずっと幸福で、不幸な人はずっと不幸な人が多いような気がします。
なぜかというと、幸福とか不幸というのは、ある種の「生き方の癖」だと思うからです。幸福な習慣の人は幸福だし、不幸な習慣の人は不幸なんですね。
「例えば長く勤めた会社をクビになった」という場合、不幸な習慣の人は「あんなに尽くしたのに、どうしてこんな目に遭うんだ!」と嘆いて、不幸の渦に飲み込まれます。
でも、幸福な習慣の人はそこが違います。「これでやっと新しいことができる。自分で辞めようと思っても、なかなか踏ん切りがつかないはずだ。だから、これはチャンスなんだ!」と思います。
一見、同じ状況なのに、これだけ「受け止めかた」が違います。つまり同じきっかけでも、不幸な習慣の人は「不幸」になり、幸福な習慣の人は「幸福」になるのです。
だから「受け止めかた」を変えない限りは、不幸な人はいつまで経っても不幸な人生を送ることになります。それでは、どうすればいいのでしょう?
私も「不幸な習慣の人」でしたが、次の方法で変化させました。それは「自分はなんて幸せなんだろう!」と、強く感謝すること。たったそれだけでした。「これからもいいことばかり起こる」と、ただ、頭から信じることです。
ただ、ものすごくシンプルですが、最初は苦労をするかもしれません。「後ろ向きな気持ち」が、あの手この手で邪魔してきます。「お前にできるわけがない」「身の程をわきまえろ」「夢を見て後で現実に気づけば余計にツライだけだぞ」と。
人生の考え方を変えていく時に、一番の敵になるのは「自分自身」です。「変わりたくない」と願う自分自身を乗り越えて初めて新しい人生の景色を楽しむことができるのです。さあ、歩き始めましょう。
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