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責任なんてとれないよ!
(2009/05/06 公開) 【ストレス回避!】
あえて極論書きますよ。極論を通り越して暴論になってしまっていたら、どうしようかなーとも思いますけど。そのあたりのことを考慮した上で聞いていただけると助かります。
良心の呵責を感じてしまったりとか、責任を感じてしまったりとか・・・生きていればいろんなことがありますよねえ。「誰かに迷惑をかけてしまった」・・・とか。
挙句の果てに「自分は生きてるだけで迷惑をかけちゃってるんだ!」とか「自分のせいであの人は不幸な人生になった!」とか・・・ね。いわゆる自責の念というヤツ。そのうち「だから、自分はいない方がいいんだ!」という方向にもエスカレートすることもあるようで。
でも、故意に迷惑をかけようとしたり、不幸にさせようとしたワケでない限りは、「仕方ない」で済ましちゃっていいと思うんですよ。自分を責め続けることで誰かが幸せになるのなら、それもアリなんですけどね、実際には誰も幸せにならないんだよなぁ。
そもそも、何かが起こったときというのは、その時に取りうるベストの選択をするんです。後になって他にもこうすれば・・・なんて後悔はあるかも知れませんが、少なくともその当時ではベストだったんです。
ベストを尽くしたのなら、後のことは神ならぬ人間にはどうしようもないことです。同じ判断をしたとしても、状況やタイミングによってまったく変わってもきます。時の運もありますよ。
それに、人はね、最後に人生の責任を取るのは自分自身しかいないと思うんですよ。とりまく環境がどうであろうと、その人生がすばらしいものだったか、そうでなかったかを決めるのは本人の生き方しだい。
たとえ周囲がうらやむほどの人生でも、本人が最後まで不幸だと信じ込んでいたら、やっぱり不幸なんですよ。勢いでさらに誤解を畏れずに書いちゃうとね、不幸になる人は放っておいてもなりますよ。幸福になろうとする人は、どんな状況に置かれても幸福になることを信じ続けるんじゃないのかな。
幸福感というのは価値観を幸福に近づけることだと思うんですが、このあたりの話は、いずれまた。
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