血圧測定を再開しました

血圧測定で分かること

血圧高めということで、2年前くらいに血圧計を買いました。そして、近所のかかりつけ医の健康指導を受けながら毎日血圧を測って血圧ノートに記入していました。しかし、多忙な現場に入ってから、激しく不規則になってしまい、計測は毎日できないわ、計測内容も高めをキープ……ということで、だんだん記録しなくなりました。

そして、記録を見せなければならないのに、それがないということで健康指導にも行かなくなってしまいました。医師から叱られるに決まっているのだから。そんなこんなで、血圧計を使わなくなってあっという間に2年くらい経ってしまいました。毎日アラームで「血圧を測る」というのが、朝晩鳴るのですが、無言で完了ボタンを押す毎日。

その行動には「医師の前では優良な人間でいたい」という心理が働いているような気がします。血圧の内容も、そして、血圧測定の規則正しさも褒められるような人間でいたいと。血圧検査で分かったのは、血圧よりも「意味のない自分の見栄」だったような気がします。

医師のためでなく……

ただ、最近、二年というブランクを抜けて、再度、血圧を計測し、記録し始めました。血圧ノートはどこかへ行ってしまったので、計測結果は毎日Evernoteに記録して残しています。このアクションができるようになったのは、「医師にみせるため」という理由を捨てたことが大きな理由です。

医師は不摂生や、健康への問題行動を見つけると叱ります。なぜなら医師として、健康状態を維持させることが仕事だからです。しかし、その理屈をそのままこちら側に伸ばして考えるとおかしなことになります。「健康状態を維持するのは医師に叱られないため」ではないはずです。

そこで、医師にみせるというよりも、自分で自分の健康状態をモニターしておこうと決めました。医師にみせる数値ではないので、多少、納得のいかない数値でもきちんと記録します。医師にみせるために記録していたときは、何回も計測して最も優秀な数値を記録していたりしました。

セルフマネジメントのツールとして

今は、高めの数値が出たときには、思い当たる食事や睡眠状況を付記するようになりました。「ちぇ!血圧の数値が高めだった!」で済ませるのではなく、どういう行動をした時に、どの程度まで上がるのか。そしてそれをしなかった時には、どの程度の水準なのか……という点を気にしています。

つまり、プロアクティブ(積極的)な対応により、何度も血圧を測定し直すことをしなくても、よい血圧の数値を狙っていけると言うことです。何も考えないで、測定結果だけを見て終わらせるのは、なんの解決にもなっていないのです。この意識の変化は血圧管理の考え方にも影響しています。

たとえば、血圧が高めだった時に記録した食べ物や飲み物は、次に飲もうとした時に血圧を高める結果を想起するようになりました。ただし、そこで脅迫的な気分になるのではなく、摂取を抑え気味にしてその結果の血圧を予測します。これくらいまで押さえられたら許容範囲ではないか……というラインを意識します。

血圧計に振り回されるのではなく、血圧計の数値をコントロールするつもりでいると、「計測せざるを得ない」という後ろ向きな呪縛ではなく、セルフマネジメントという前向きな活動に変わります。「義務による作業」ではなく、「実験的な挑戦」となるので、そこにネガティブな要素はなくなります。これはきちんと続けていきたいと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA