血圧測定を再開しました

血圧測定で分かること

血圧高めということで、2年前くらいに血圧計を買いました。そして、近所のかかりつけ医の健康指導を受けながら毎日血圧を測って血圧ノートに記入していました。しかし、多忙な現場に入ってから、激しく不規則になってしまい、計測は毎日できないわ、計測内容も高めをキープ……ということで、だんだん記録しなくなりました。

そして、記録を見せなければならないのに、それがないということで健康指導にも行かなくなってしまいました。医師から叱られるに決まっているのだから。そんなこんなで、血圧計を使わなくなってあっという間に2年くらい経ってしまいました。毎日アラームで「血圧を測る」というのが、朝晩鳴るのですが、無言で完了ボタンを押す毎日。

その行動には「医師の前では優良な人間でいたい」という心理が働いているような気がします。血圧の内容も、そして、血圧測定の規則正しさも褒められるような人間でいたいと。血圧検査で分かったのは、血圧よりも「意味のない自分の見栄」だったような気がします。

医師のためでなく……

ただ、最近、二年というブランクを抜けて、再度、血圧を計測し、記録し始めました。血圧ノートはどこかへ行ってしまったので、計測結果は毎日Evernoteに記録して残しています。このアクションができるようになったのは、「医師にみせるため」という理由を捨てたことが大きな理由です。

医師は不摂生や、健康への問題行動を見つけると叱ります。なぜなら医師として、健康状態を維持させることが仕事だからです。しかし、その理屈をそのままこちら側に伸ばして考えるとおかしなことになります。「健康状態を維持するのは医師に叱られないため」ではないはずです。

そこで、医師にみせるというよりも、自分で自分の健康状態をモニターしておこうと決めました。医師にみせる数値ではないので、多少、納得のいかない数値でもきちんと記録します。医師にみせるために記録していたときは、何回も計測して最も優秀な数値を記録していたりしました。

セルフマネジメントのツールとして

今は、高めの数値が出たときには、思い当たる食事や睡眠状況を付記するようになりました。「ちぇ!血圧の数値が高めだった!」で済ませるのではなく、どういう行動をした時に、どの程度まで上がるのか。そしてそれをしなかった時には、どの程度の水準なのか……という点を気にしています。

つまり、プロアクティブ(積極的)な対応により、何度も血圧を測定し直すことをしなくても、よい血圧の数値を狙っていけると言うことです。何も考えないで、測定結果だけを見て終わらせるのは、なんの解決にもなっていないのです。この意識の変化は血圧管理の考え方にも影響しています。

たとえば、血圧が高めだった時に記録した食べ物や飲み物は、次に飲もうとした時に血圧を高める結果を想起するようになりました。ただし、そこで脅迫的な気分になるのではなく、摂取を抑え気味にしてその結果の血圧を予測します。これくらいまで押さえられたら許容範囲ではないか……というラインを意識します。

血圧計に振り回されるのではなく、血圧計の数値をコントロールするつもりでいると、「計測せざるを得ない」という後ろ向きな呪縛ではなく、セルフマネジメントという前向きな活動に変わります。「義務による作業」ではなく、「実験的な挑戦」となるので、そこにネガティブな要素はなくなります。これはきちんと続けていきたいと思っています。

「7つの習慣」をサマってみる(1)

たぶんコミック版が一番分かりやすい

多くの人が絶賛する「7つの習慣」という書籍がありますが、これを分かりやすく解説した「マンガでわかる」系の単行本が発売されています。ストーリー仕立てになっていることもあり、とても分かりやすく、また、ためにもなります。4巻に分かれていますが、マンガなのでテンポよく、さらっと読めます。

しかし、思ったのです。もともとがストーリー仕立ての書籍でないとしたら、ストーリー展開を増やした分だけ、大元の書籍よりも内容が薄まっていることはほぼ間違いないはずです。というよりも、やむを得ないトレードオフのはずで、もっと深く知りたいと思いました。

書籍版「7つの習慣」を読んでみた……が

それで、Kindleで「7つの習慣」を購入しました。早速、読んでみました。おそらく、私のレベルが足りていない可能性もあるのですが、非常に退屈で眠たくなる内容でした。大切なことを言おうとしているのは分かるのですが、とにかく理屈っぽい。一言で済むことに数ページを費やしているようにも思えます。

もしかすると、「○○になるために必要なたった○つのこと」的なサイトコンテンツに慣れすぎてしまっているのかもしれませんね。さっさと7つの習慣を説明してくれ……という気持ちになってしまいます。しかし、本書はとても懇切丁寧に説明を進めていきます。そして眠くなる……。

本書のファンにとっては許されざることでしょうが、いっそ、要点をサマってみようと思います。なぜなら、ビジネス書のはずなのにビジネスルールの基本「結論から述べる」というセオリーに従っていないように思えるからです。「まず、7つのルールとは何か」から入り「どう繋がるのか」という形がスマートではないでしょうか。

とりあえず「7つの習慣」の7つとは何か

「7つの習慣」を最初から読んでいても、なかなか核心に迫ってくれません。何をもったいぶっているのだ……いや、もちろん大切なことを書いているのですが、せっかちな人にとってはイライラしがちです。もっとも丁寧に読んでいけば、「反応的になるのではなく、自分で態度を選択できる余裕を持つべきだ」と諭されるわけですが。

とはいえ、とりあえず「7つの習慣」を3つのカテゴリに分けつつまとめてみました。

  1.  私的成功の習慣
    1. 主体的である……(1)
    2. 終わりを思い描くことから始める……(2)
    3. 最優先事項を優先する……(3)
  2. 公的成功の習慣
    1.  Win-Winを考える……(4)
    2. まず理解に徹し、そして理解される……(5)
    3. シナジーを創り出す……(6)
  3. 最新再生
    1. 刃を研ぐ……(7)

「7つの習慣」第一部と第二部の要点

そして、第一部と第二部の要点をざっくりとまとめてみました。

  • ものの見方を変えることが重要(パラダイムシフト)
  • インサイド・アウト(自分から変わる=内的要因を重視する)について
  • 習慣とは「知識」+「スキル」+「意欲」の重なる部分である
  • 7つの習慣は段階的に身につけるものである
  • P(成果)とPC(成果を生み出す能力)のバランスを心がける
  • 反応的(脊髄反射)でなく主体的(態度選択)であるべき
  • コントロール可能なことに力点を置きつつその領域を広げる

第1の習慣のヒント

  • 「~ならいいのに」「~できない」「~せざるを得ない」などの残念ワードに注意する。
  • 残念ワードを言いそうな状況を想像し、どう言い換えるべきか考える。
  • 抱えている問題についてコントロールできることを見極めて実行を決意する。
  • コントロール可能なことだけに30日間集中し、そうでないことについて批判しない。

説教とメッセージは短い方がいいが……

一度読んだ部分だから……ということもあるでしょうが、ざっと流し読んで、要点を要約するとこのような感じになるかと思います。とりあえず、今回は第一章だけをサマってみました。すごく丁寧に様々な例を挙げて説明してくれるのはありがたいのですが、細切れ時間を利用して読んでいると、なかなか先に進まないのです。

そして、そうやって細切れに時間をかけて読んでいると、最初の方から徐々に忘却していってしまうものです。説教の長い人の話と同じで、あまりに長すぎる説教は記憶に残りません。そもそもビジネス書でもよく書かれているではありませんか。「伝えたいことは30秒で伝えなさい」と。

とはいうものの、第一部までのサマリーを書いてみて分かったことがあります。この本はそもそも焦って読む本ではないのかもしれません。焦って読み進めても自分の進化がそのペースに追いつかない可能性があります。だって、第1の習慣を身につけるプラクティスで30日かけてしまうのですよ。第一章を30日かけて読み返すくらいがちょうどいいのかもしれません。

なぜなら、この本は「習慣を知る本」ではなくて「習慣を身につける本」だからです。生意気な発想から始めた要約まとめですが、まとめてみることによって見えてくることもあるものです。第三部以降も気が向いたらサマってみようと思います。それでは。

    

スマホ通知スルー事故対策

スマホってポケットに入れていても、歩いていると案外通知に気づかないものです。ましてや、スマホを鞄の中に入れて少々騒がしいところを歩いていたら、ほぼアウトです。そして電話が繋がらなかった人のご機嫌が悪いのも厄介です。

私のスマホは特にバイブレーションが弱いので、そういう通知スルー事故はしょっちゅうです。電話のみならず、LINE、Skype、SMSなど、半日経ってから着信に気がつくことなんてざらにあります。

そういう事故を少しでも減らすために、最近、Amazonで買った中国製品。それは……。

「Xiaomi 軽量 IP67スマートワイヤレスブレスレット Bluetooth4.0 健康的なスポーツMibandブレスレット for Mi3 Mi4 Redmi Note 4G iPhone 4S 5 5C 5S 6 6 Plus with IOS7.0 or Above【並行輸入品】」

……まあ、なんというか、片言まじりの名前からして中華の香りがします。もう少しなんとかならなかったのかよという残念感が漂います。お値段は2399円。ただ、この価格にしてはあまりにも使えるグッズでしたのでちょっと書いてみます。

材質はシリコン。中華製ではあるんですが、意外とデザインは洗練されています。機能的には、スマホからの通知をリストバンドに振動で伝えてくれるものです。AndroidアプリでBluetooth認識させて使うガジェットです。

Androidアプリは無料で使えるのですが、通知アプリによって細かい通知方法を設定するためには200円ちょっとで有料版にする必要があります。そうすると、アプリ毎に通知バイブレーションパターンを設定できたりします。むしろ無料版ではこのガジェットの魅力は激減すると思われます。

使うためには中国のサイトにユーザー登録をしなければならないのがアレな感じですが、重要なデータは入れないようにギリギリの抵抗をしつつ作業を進めると30分ほどで使えるようになります。というか、このガジェットには初期状態で充電されていないので、その充電にも時間をかける必要があります。

何も見ないで設定していたら、たぶんものすごく苦労したはずですが、先人のありがたいサイトによって情報提供されているので、そちらをみれば設定はすぐ終わります。

「 XiaomiのMiBandを使うための初期設定にかなり苦戦したので、手順をまとめておきます。 」

なんでこういういい感じのガジェットが日本のメーカーからでないんだろうとか、ちょっといろいろと思うところはあるのですが、まあ、いいものはいい。ガジェットとアプリの両方を買っても3000円を越えないお値段ですし。正規品が来ればそこそこいい買い物なのではないでしょうか。

……そうなんです。正規品が来ないというトラブルもあるそうです。Amazonのページ(下の製品画像をクリックしても商品ページにいけます)のコメント欄にNGな販売業者も書かれているので、どうにか地雷を踏まないように気をつけていただければ幸いです。

まあ、中華製だし、この値段だし、というところで、いろんなツッコミどころはあります。睡眠時間を計測してくれますが、まあ、そこのあたりは期待しちゃいけません。一定距離、スマホから離れると忘れ物防止機能があるのですが、これも正しく動作しません。でも、まあ、中華製ですから。

スマホに着信した、電話やメール、LINE、Skype、SMS、さらにはスマホのアラーム機能など、スマホが通知する系のアクションにはすべて強めのバイブできちっと教えてくれます。さすがにこの機能が死んでいたら怒り心頭ですが、この機能だけが使えるだけでぜんぜんありがたいです。

あ、それから、朝のアラームで使うのは本当に便利ですよ。バイブレーションだけで、アラーム音を立てずに起きられます。就寝時にズボンのポケットにスマホを入れて横になるのは、寝返りを打ったときに壊してしまいそうで不安です。その点、バンド型ガジェットならではの安心感はあります。

正規品が届くといいですね……というあたりで軽いギャンブル要素はありますが、運試しに買ってみるといいんじゃないでしょうか。

Nexus9にガッカリした8つの理由

Nexus9というタブレットを使っていました。私にとっては初めてのタブレットでした。しかも、Androidを生み出したGoogleのお墨付き。純粋なあるべき形のAndroidなのです。それに、docomoやAuなどの携帯電話キャリアからの販売でなく、Googleが販売しているのです。こんなCoolなガジェットを買わないなんてもったいない!

……あれから1年経ちました。たぶん、きっと、もう二度とNexusシリーズを買うことはないでしょう。Googleお墨付きのNexus9には残念なことが、想像していた以上に存在していたのです。

(1)ケースなどのグッズの品揃えがキャリア向け端末に比べて驚くほど薄い。

これは地味に残念です。キャリアから販売されたスマホやタブレットはお祭りキャンペーンかのように、周辺機器コーナーが盛り上がっています。しかし、Nexusについてはまるでお葬式のようです。「Nexus9ですか、うちでは取り扱いないですねー。」という店もいくつかありました。タブレット自体がスマホに比べて盛り上がっていないのかもしれませんが、それにしてもちょっとガッカリです。

(2)OS起動に5分以上かかる端末を発売することになんの疑問も抱かない。

初めてのタブレットデビューで舞い上がりながら電源をOnしました。Googleのおしゃれなロゴが華やかに舞い踊り、Android OSの起動を待ちます。まだかなまだかな……まだかなまだかな……いや、これ、もしかして壊れてないか?……と5分くらい経った頃にOSが起動する速さ。スマホよりも強めのハードウェアをたくさん詰んでいるのだから早くていいはずだよね。なんですか?お湯を沸かすところからスタートして、即席ラーメンができあがるよりも時間がかかる起動時間は。

まあ、タブレットってそんなものかもしれないよね……。と思ってましたが、その後に買ったXperiaタブレットを起動したら、起動まで1分もかかりませんでした。日本国内のマトモなメーカーならこんな出来で出荷判定を通るはずがありません。

(3)電源メニューに当たり前にあるはずの「再起動」機能がない。(「停止」のみ)

おかしいなあと思っていたんです。それまでスマホは3台ほど乗り換えてきました。しかし、どのスマホにも電源メニューに「再起動」というボタンがあったのです。しかし、このNexus9で電源ボタンを押すと「終了」しか選べないのです。特に人を馬鹿にしたくらいに起動が遅いタブレットです。マジでお湯を沸かすところから初めて、即席うどん(5分待ち)ができあがったとしても、まだ起動が終わっていないくらいに鈍くさいタブレットです。

電源が落ちるのを待ってから、さらに電源をOnにするのがストレスです。どうせ遅いなら「再起動」機能くらい用意しておけ。ちなみにXperiaには普通に「再起動」ボタンがありました。

(4)頻繁にOSのバージョンが上がるがどんどん遅く不安定になっていく。

純正AndroidたるNexusの最大の魅力は、何よりも最新OSがリリースされ、そして長く見捨てられないことが確定していることです。常に最先端のバージョンのAndroid OSに触れていられる、そして長く触れていられるのが最高なのです。キャリア製のスマホなんて、ほとんどOSの更新なんてやってきません。最新OS、いつ来るか、来ないのか、やっぱり無理なのか。やった!来た!……くらいの頻度です。

しかし、そこはさすがNexusだけあって、Android OSの更新は活発です。あれ?……一週間前にもアップデートしたよな。いや、今回は3日前にアップデートが来たんだっけ?……というくらいの頻度で飛んできます。どちらかというと、まともに安全性の検証をやっていなくて、ぶっつけでアップデートを流してみたら、上手くいかなかったので、大慌てで修正のアップデートをかけている印象です。そして、アップデートのたびに動作がもっさりしていくのです。

(5)無駄にiPhoneを意識したのか、SDカードは差せない仕様になっている。

高級感というのはAppleを模倣すれば醸し出せるとでも思ったのでしょうか。リリースされたNexus9は、メモリ32GB版と、メモリ64GB版の二つだけ。そして、microSDカードは差せません。Appleは相当なブランド戦略を背景にして、その上で不便だけどSDカードを廃止した。でも、Androidでそれをやるのは愚かでしかないと思うんです。だって、他のAndroidはSDカードでメモリ拡張できるんですよ。できるのにやめた。……といえばかっこいいとでも思ったのでしょうか。

Androidの拡張性というメリットを削り取った結果、他の機種よりも残念な要素だけが目立つ結果になりました。比較するのもアレですが、Xperiaタブレットには、64GBのmicroSDメモリを装着して、気持ちよく使っています。

(6)防水・防塵が当たり前の時代に、それを切り捨てた環境適応の弱さ。

今さら、Androidのまともな機種では防水に防塵が当たり前です。そういうところもiPadをマネすれば売れると思ったのでしょうか。水に濡れても、埃が入っても動作保証の対象外です。他のそこそこのAndroidでは防水仕様なのに。突然、雨が降ってきたら大慌てでしまわないといけなくなるのです。雨が降ってきたら、それに関する情報を検索したくなる時もあるというのに。

もう、書くのもなんだかなあという気分になってきましたが、Xperiaでは……(以下略)。

(7)サポート体制が悪い。特に海外製なので壊れるとダイレクトに対応が悪い。

国内のメーカーで、かつキャリア経由で購入したものであれば、それはそれは故障時の補償は手厚いものです。国内メーカーのスマホを壊してしまって、修理に出したら、1週間かかるかかからないかくらいの速さで修理を追えて戻ってきました。残念ながら、廉価品メーカーはそういうところのコストを抜いているので、壊れた時の面倒くささや、時間のかかり方は大きなデメリットです。

たまたま、販売店で延長保証サービスに入っていたからまだマシでしたが、Googleから直接購入していたら、もう捨てるしかなかったかもしれません。きっと安いから修理するよりも買い換えろ……という発想なのかもしれませんが、私にはちょっとその価値観が分かりかねます。

(8)OSアップデート中に文鎮化した。死ね!……ああ、すでに死んでやがる。

なぜ修理に出したのかといえば、OSアップデートの通知が来たので、それに従ったら、それ以降、起動しなくなってしまいました。いろいろとGeekなサイト巡りをして、なんとかできないものかと探りましたが、メーカー対応しかないね……というパターンだと言うことが分かりました。延長保証ということで、入っていて良かった……と一瞬思いましたが、よく見てみたら「お客様の免責は購入金額の10%となります」と書いてある。

メーカー側から送られてきたアップデート指示に従って文鎮化したのに、その修理のために免責を要求される、なんとも不思議な仕組みです。自分で責任を取れないかもしれないアップデート指示なんてするんじゃない。

なにがGoogle純正のリファレンス端末だよ。こんな端末のマネだけはするな。

……考えてみたら、どうして国内のスマホメーカーがNexusシリーズを作らないのか。作れるはずがないのです。なぜなら、安さ爆発路線の廉価品専門メーカーじゃないと手を出さないからです。品質に対して何にも疑問を抱かないメーカーだからこそ、価格が激安なのです。激安だからこそNexusなのです。たぶん、日本のまともなメーカーからこんなタブレットをリリースしようとしたら、責任者マジギレですよ。

そんなわけで、現在、Nexus9は修理のために長い旅に出ています。程度の低いサービス品質には心底頭にきているのですが、まあ、そのまま捨てるのも癪なので直してもらっています。でも、戻ってきても一線級の活躍はさせません。役目があるとしたら、Youtube視聴専用機くらいでいいのではないでしょうか。まあ、動いてさえいれば、いずれ文鎮よりはマトモな使い道はあるでしょうから。

いずれにしても、Nexusシリーズはオススメしません。安いし、壊れたらまた買えばいいし。ま、ダメなら捨てればいいじゃないの……と言い切れる方にはオススメです。逆にそうでない人は、少々お金がかかってもまともな機種を買うことを強く強くおすすめします。

記憶力不足で議事録に苦しむ

私は記憶力に自信がありません。そういうわけで議事録作成には一番向かない人間です。と、悲しい自覚をしながらも、仕事の場面では弱音を吐いても決していい結果になりはしません。はいはい、分かってます。根性が足りないんですよね。(根性でどうにかなるならどうにかなってるわけですが)

ちょっと勇気がいるかも知れませんが、もう、そこは諦めてボイスレコーダーを使っちゃいましょう。私も最初は相手から敬遠されてしまうのではないかと心配でしたが、意外とそうでもありません。お客様相手でも、会議前に堂々とボイスレコーダーの使用可否を聞いてしまえばいいのです。

「この案件で議事録を書きますので、正確性のために録音させていただいていいでしょうか。」と交渉してみると、たいていは了承してもらえます。特に技術系の打ち合せだったりすると、型番だったり容量だったりの間違いが致命的になってくるので、双方のためになる提案だと思います。

この交渉は徹底しておいた方がいいです。最近のボイスレコーダーは、相手に隠れて録音できる性能もなくはありません。それでも、声質や声量によっては、さっぱり録音されないタイプの人がいます。堂々と話を通しておけば、声が小さい人のそばにボイスレコーダーを近づけて置くことができます。

それから、何も考えずにボイスレコーダーをそのまま使おうとすると、とても辛いことになるので、そこは工夫が必要です。未だに苦手ながらも、次のことに注意するようにしています。

  1. 少なくとも最初の会話については名前付きでメモをとる。
  2. 途中からは少なくとも話題となったキーワードだけメモをとる。
  3. 倍速機能があるレコーダーなら1.4倍あたりを設定する。
  4. 移動中に聞き流して「お話」として流れをつかむ。
  5. 録音内容から切り捨てていい部分を探す。
  6. 分からないところは分からないと注釈して先に進む。
  7. 初めての相手に議事録を出すときはやや粒度を粗めにする。

1ですが、ボイスレコーダーを聞いたときに、よほど慣れ親しんだ声でなければ、誰が話しているのか分からなくなります。発言内容と声質と声の主を結びつけるヒントを最初に作っておかないと、必ず後から苦労します。

ちなみに、どうしても分からなくなったら「(発言者不明)」とでも書いておいて、後で議事録を読んでくれた人にコメントをお願いするのも選択のひとつです。どれだけ考えたって蘇らない記憶に時間をかけるのは無駄です。

2は意外と重要な点です。少なくとも私にとっては。最初の内、全てを記録しようとして必死で全ての言葉をメモろうとがんばっていました。まあ無理です。PCでタッチタイプができれば、それなりに記録できるでしょうが、あるスピードを超えると入力することに集中力を使ってしまいます。

つまり、何が言いたいのかというと、「言葉を記録」することはできても、「言葉を聞く」「言葉を理解する」という余裕はなくなってしまうわけです。言葉を理解できなくなると、当然、記憶に残らなくなってきます。また、疑問があっても聞けない、いや、疑問が発生する余地すらありません。

難しいポイントかも知れませんが、極力、メモする内容を少なくするのがコツです。たとえば昔話の「桃太郎」を聞いたとしたら、次のようにメモります。

川で桃 赤ちゃん 成長 青年 きびだんご イヌ キジ サル 鬼 退治

……という感じ。いや、実際にはもっと少なくてもいいと思います。なぜかと言えば、これは記憶にインデックスをつける作業だからです。前述したように、発言内容を全て記録しようとすると、むしろ記憶からは流れてしまいます。そこで記憶に「しおり」を挟む程度のメモにするのです。

3ですが、ボイスレコーダーに倍速機能があったら積極的に使うべきです。逆に、議事録用にボイスレコーダーを買うなら、必ず事前に確認しておいた方がいいポイントです。仮に1.5倍速なら、60分の内容を45分で聞けることになります。

そんなの無理だろう……と、私も思っていたのですが、会議特有の事情によって心配はいりません。早回しすると分かるのですが、会議中の音声には無駄がたくさんあります。「えー、それについてはですねー」「ぱら、ぱら……(資料をめくる音)」「どこだったかなー」など。

もっとも、論理的には60分の内容を45分で聞けるにしても、文字起こし(発言をすべて文章化する)をすると、「再生して」「聞いて」「止めて」「確認して」「入力して」という繰り返しが発生し、思った以上に時間がかかります。よく聞くのは「文字起こしは収録時間の4倍」かかるらしいです。

なので、それをやらない工夫が必要になります。4の移動中に会議内容を再生して聞くのはそのために行うことです。これをすると効率が上がります。歩行中にメモはなかなかとれませんので、むしろ気楽に物語として聞く感じです。どんな気持ちでどんなテンションなのか。反対しているのか賛成しているのか。

ボイスレコーダーを使い始めてから、いろいろと試行錯誤してきましたが、会議の発言には結論までの回り道が非常に多い実感があります。昔話の桃太郎のようにスマートではありません。イヌを味方にしてキジを仲間に入れたら揉めてイヌが脱退を考えた……のような回り道も珍しくありません。

結論としては、「イヌを味方にして、キジを味方にして、サルを追加して鬼退治した」のです。その間にどんな紆余曲折があろうが関係ないのです。だから、ボイスレコーダーを聴きつつ書き進めていくのは無駄なのです。ある程度書いてから「この話は全部無駄だった」ということはよくあります。

これが5の不要点の切り捨てに繋がります。つまり、移動中に聞いた内容を、後で聞き返して文字にする時、すこし聞いただけで「ああ、これはあとで不要だという話になるから書かないでおこう」という判断ができ、さらに数秒ほど先飛ばしができるようになります。「聞いて」「書いて」「消して」という無駄がなくなります。

そして重要だと思うのが、6の「分からないことに時間をかけない」ということ。不幸なことに会議内容がさっぱり分からない場合、文字起こしに近いことをせざるを得ないこともあります。しかし、時間をかけて無理をしても文章が支離滅裂になっていたり、意味をなさないことも珍しくないです。

こういう場合、実は白旗を揚げるのが正解です。たとえ責任者に怒られようが、残念ながらそれが正解です。適当に書けそうなところだけをつまみ食いして書く。自分以上に理解している人が修正することを前提にして、ざっくりとしたものを最速で書き上げて渡すのが正解です。

それはなぜか。逆のことが起きると不幸な人が増えるからです。(1)時間をかけた割に意味をなしておらず失望を招く。(2)時間をかけたぶんだけ修正時間に余裕がない&修正ボリュームが大きいので校閲者がしんどい。(3)議事録の提出時期が遅くなり読む側も余裕がなくなる。

極端なことを書けば、ロシア語の分からない人がロシア語の会議に参加したとして、内容は一切理解できないでしょう。そもそもなんと書いていいのか分からず、すべてカタカナで書くしかない。そしてカタカナで書かれたロシア語は意味不明。つまり、無理解が引き起こす結果はその程度です。

最速で……というところも重要なポイントです。一般的に時間の経過にはバイアスがかかります。「これだけ時間をかけたのだからまともなものができるだろう。」「これだけ時間をかけたのだからこんな完成度では提出しづらい。」という心理です。分からなければ分からないほど早くしたほうがよいのです。

そして、最後に7です。初めて議事録を提出する相手の場合には、できるだけざっくりと大雑把に書いた方がいいです。どうせボイスレコーダーがあるのです。後から聞き直すことができます。むしろ提出する側される側の双方がガッカリするパターンがあります。

「ええ?こんなに時間をかけなくてもよかったのに。」「相手もお忙しいし読むのが大変だろうから削ってください。」というのはお互いにキツいものがあります。最速で作っておいて、詳細を求められるならば、詳細化をお願いされたわけなので、時間を使っていいのです。

しかし、苦労した挙げ句、かけた時間は無駄だと言われ、削るためにさらに時間を使う。こんな残念で無駄なことはありません。議事録作成はよくよく注意してかからないと、あっという間に無駄なことに膨大な時間がかかってしまいます。

ただ、議事録作成は苦手にしている人も潜在的に多いので、自ら進んで議事録担当になると喜んでもらえることは割と多いです。また、苦手であっても、それなりに本気で考えれば「無駄を省く技術」として得られるものも多いものです。やって損はないので機会があるなら積極的にやりましょう。

仕事の目的と手段で苦しむ

私は飽き性でもあるし、凝り性でもあります。こういう性格だといろいろと苦労します。興味のないことをしていると数分で眠くなります。逆に凝り出すと見境がなくなりがちです。スイッチのオンとオフが極端というか。それで、仕事でそういうことをすると時間があっという間になくなるわけです。下手をすれば評価もがた落ちです。

さすがにそれでは困るのでいろいろと考えるわけです。で、こういう場合、二つのアプローチが必要らしいことが分かってきました。

まず、眠くなるパターン。この場合は自分がやっていることに価値を見いだしていないか、レベル的にまったく理解の及ばないところに飛びすぎていることが多いです。ゴールが見えないまま突っ走ろうとして消耗して崩れる状況です。脳味噌というのは実によくできていて「あまりに意味のないことをやっている」という自覚があると文字通りスリープモードに入ります。

こういう場合は糸の切れた凧のように無目的にさまよっている状況のため、早々に誰かに相談した方がいいです。眠気と戦いながら無理して続けることは体力と精神力の無駄です。往々にしてそういう状況は目的も手段も曖昧なものです。非生産的な苦労を続けても何も有効なものはそこから生み出されません。

そして、猛烈に好奇心丸出しで次から次へとやりたいこと、知りたいことが飛び出してくる状況。先ほどのパターンは目的と手段が見つからず無気力になっている状態でしたが、これは逆のパターンです。そして、これもよくありません。今度は目的と手段が見つからないのに見つけたような錯覚に陥って、闇雲に走り回っているだけの状態です。

分かりやすくいえば、この2つのパターンは鬱病と躁病に近いものです。無気力でなにもできない状態で消耗するか、テンションだけ舞い上がって無駄に消耗するか。どちらも無駄に消耗するところは同じです。もっとも眠気を必死に我慢するよりは、高揚感のある後者の方が幾分マシなのでしょうが。

実際のところ、この状況から抜け出すのはなかなか難しいのですが、消耗から逃れて生産的になるための手がかりとしては、まず落ち着いて正しい目的と手段を考えることです。手が止まってもいいから、まず、自分は何をしたいのか。何があるといいのか。それはどうやって手に入れるのか。そこからスタートした方がよいと思います。

また、なぜそれが必要なのかちゃんと納得することも大切です。無意味なことをやっているという認識は、無意識であっても気力をじりじりと奪っていきます。「下手な考え休むに似たり」なんてよく言いますが、たぶんそれは間違っています。下手な考えで消耗するくらいなら、いっそ休憩してしまった方がいいんじゃないでしょうか。休憩しながら自分に必要なものを考えた方がいい。

そして、責任者に早めに相談した方がいいでしょう。無駄に消耗しながら、無理して考えた目的と手段がチームにとって意味のないものであったら目も当てられません。かけた時間とかけた気力がすべて産業廃棄物扱いになってしまいます。時間と気力をかけて自分の評価を下げるというのは悔しすぎます。やはり相談した方がいいんです。チームで責任のある人に。

AmazonPrime会員の年会費

AmazonのPrime会員、年会費は3900円なのだけど長いこと迷ってました。買い物をするとお急ぎ便を使いたくなるけれど、そんなにAmazonで買い物しないだろうと。年間で10回くらいは利用しないと元が取れなさそうだなと。

ただ、Prime特典をじっと見ていたら、状況によってものすごく使えるような気がしてきました。Amazonのサイトをみないで、記憶に残っている特典を列挙してみます。

Amazonで購入したアイテムで、(1)2000円以下で配送料がかかるところが無料に。(2)お急ぎ便や日時指定の配送が無料に。(3)映画などの動画コンテンツが見放題。(4)音楽が聴き放題。(5)フォトデータのクラウドが使い放題。(6)Kindle本が1ヶ月に1冊無料。

(1)(2)は買い物をする時だけありがたいわけですが、よく考えれば配送料を定額で前払いしているだけなんです。あんまりAmazonで買い物しない立場からすればあまりに微妙すぎる対価です。

(3)は別に契約しているHuluの方が充実しているので魅力はさほどありません。しかも露骨にChromecastの締め出しをしているのはいただけません。全力でChromecastを排除しているのは器が小さいとしか思えません。Amazonのガジェットを使わない限り低画質なのも残念です。

(4)については、まだ試していませんが、有線放送のようにずっとBGMとしてかけておけるならそこそこ価値がありそうな気がします。が、懐かしい中高生の頃のラジカセ時代とは違い、部屋でずっと音楽をかけっぱなし……という感じでもありません。あればいいけど、それだけのためにお金を払うのは違うような気がします。

(5)については、競合が多すぎますよね。Googleも、Microsoftも、Evernoteも、Instagramも、クラウドサービスで画像の奪い合いになっています。たくさんあるうちのひとつという意味では、それほど魅力のコアにはなりえません。

(6)について。Kindle専用端末に限りですが月に1冊だけ無料でKindle本が読める。この特典については長い間スルーしていたのですが、ちょっと待てよと思いました。Kindle専用端末縛りという部分は微妙ではありますが、ただ、それさえ持っていればお得です。ちなみにPrime会員になると4000円割引でKindleが購入できるので、その特典も使ってみるといいかもしれません。

無料本をざっと見てみましたが、高いところだと1000円台の書籍がラインナップされています。つまり、4ヶ月この特典で1000円台の書籍を無料で読めば元が取れてしまうのです。もちろん制限もあります。前述した専用端末縛りの上、1ヶ月に1回しか使えません。そして1ヶ月が経過すると無効化されて読めなくなります。

ですが、よほどよい本でなければ、後から読み返すなんてことはないものです。価値はあるけれど、所有しなければならないと思える本にはそうそう出会えるものでもありません。なので、(1)気になったKindle本をお試しで暴騰だけ読んでみる。(2)お試し部分だけ読んで先が気になったものは1ヶ月無料で読んでみる。(3)ものすごく気に入ったら購入する……という流れもよいかもしれません。

ちょっと高めの本でもこれで安心してトライできます。そう考えてみるとこの特典はかなり筋がよいように思えます。

ちなみにこれを書きながら、AmazonMusicを試してみました。試しに西野カナを検索して聴いてみようと思ったら、オルゴール版とカラオケ版しかない。どうやらピンポイントで検索して自由に聴くというものではないみたい。まあ、カラオケ版でも悪くはないのだけど、ちょっと残念。ただ、あらかじめリコメンドされた曲はちゃんと聴けます。

ジャンル縛りされた「ラジオ」を聴くと、適当に音楽が流れるので、どうしても自分で曲を選ぶと偏りがちという人にはいいかも。なんだろう。ちょっと懐かしい感じ。中高生の時に友達が編集したカセットテープを借りて聴いている感覚に近い。巻き戻している時にカセットテープが絡まって頭を抱えるところまでリアルに思い出しました。(笑)

まあ、こういうのもいいんじゃないでしょうか。そこそこ流行っている知らない曲をたくさん知ることができるので。

そんなわけで、総合力でやっとこさ魅力的なサービスになっている感じです。そこそこいいところまでいっているとは思うのですが、Kindle本の1ヶ月1冊無料サービスだけでは押しが弱い。音楽聴き放題もそれだけでも弱い。ある意味で残念ですが、全部のせでギリギリ年会費3900円の納得感がでてくるサービスのような気がします。

【蛇足】ところで、意図的に書かなかった特典がひとつあります。それは「Prime Now」という、1時間~2時間で配送してくれるサービス。これはちょっとがっかりでした。Amazonで選んだ商品がどれでも1時間の爆速配達なのかと思ったら、「Prime Now」専用の商品しかチョイスできないのですね。ま、当然といえば当然なのだけど、なんとも意図的に説明不足にしているような気がします。

模倣と自分らしさと

Kindleで「仕事は楽しいかね?」という本を読み始めています。

人生の明確な目標設定に疑問符を投げかけるスパイシーな内容です。また、成功者を追従する方法で成功なんてするはずがないと喝破します。頭からその通りと思うわけではありませんが、ちょっと考えさせられます。

「みんな、人生のある時点で仕事に対する目標を変えた人たちだ」

という書き出しの後、「もし、彼らが昔の夢に固執していたら」……に続くいくつかの例の中の一行。

「ボリス・エリツィンは、建築工事の現場監督をしていただろう。」

これは、誰もが知っている、ロシア前大統領のことですね。エリツィンが昔の夢を実現させていたとしたら、歴史に名が残る大統領はロシアの中に埋もれていたはずです。

人生の明確な目標設定って、確かにアテにならないような気がします。流転し続けた結果、最終的によいところに収まったという話は山ほどあります。

実は、私も小学生だった頃、いつかはゲームを作る会社を作りたいと思っていました。でも、夢を抱いた時から現実の中ではどんどん時代が変化していきます。社会人になる頃には、ゲーム制作会社は驚くほど大規模な企業で作られるようになりました。

現在、個人レベルで製作できるスマホゲームにしても大量消費される資源でしかなくなりました。ある時点で抱いた目標は、時代の変化と共に変わっていくしかないのです。少なくともどうであれ、今の私が仕事にしたいと思えるほどゲーム作りは魅力的なものではなくなっていました。

「昔、日本各地で炭鉱が盛んだった」という話を聞いて、これから炭鉱事業を始めようとする人がいないのと同じです。だから明確な人生プランを作ることって難しいですよね。

また、成功者の後ろを追従して成功できるはずがないというのも理解できる話です。つまり、お手本になる人の行動を真似る人はごまんといるわけです。真似る人同士が競合する中で、頭ひとつ抜け出ることは偏差値競争よろしく激戦区になることは間違いありません。だから、独自性で勝負することが重要なのだと。

ただ、この内容はいくつかある選択肢の内のひとつであることは間違いありません。ビジネスを成功させるために、成功事例を研究してそこから模倣すればよい……という話はよく聞きます。一番手よりも、一番手を研究して追撃した二番手の方が勝率が高いという戦略上の選択肢もあります。

また、「守破離」という言葉もあります。技術を身につけるためには、まずは型を守って、次にそれを破り改良し、最後にはそこから離れて自分のオリジナルにする。人間が学ぶ過程では「まなぶ=まねぶ」というように、マネから入ることは非常に自然なことでもあるわけです。

私なりの解釈では、「モノマネからどれくらい早く離脱できるか」ということと「テンプレートを頭から使うのではなく、常に自分自身で思考することを諦めない」ということを述べているんだろうなと思います。自分なりの価値観と思いをどれくらい詰め込んで仕事をしていけるのかという話のように感じています。

実は、まだ現時点でこの本を読み終わっていないのです。目次からすると、そろそろ終わりに近づいているはずですが、私にとってはなかなか盛り上がった内容で、もう終わりなのか……という気分です。頭の中で考えるきっかけをくれる本というのはありがたいものです。