WiMAXに変えれば怖くない!

Y!mobile→WiMAXで拭い去った恐怖

「2年縛り」で、泣く泣く使い続けていた悪名高きモバイルルータ「305ZT」の2年が満了を迎えたので、二度とソフトバンク系のインフラなんて契約するものか!と心に誓いながら、無事にY!mobileを解約しました。

何が悪名高かったのか?……それは「305ZT」で検索すればすぐに分かりますが、当初「高速ネット環境が使い放題」として売り出していたものの、すぐにレギュレーション変更をかけてきたのです。

  • 3日で1GBの通信容量制限を課した
  • 制限越えると128Kbpsの低速帯域制限

つまり、契約時の「ネット使い放題」という宣伝文句に騙された多くのユーザは、「3日で1GB制限」で、実質「(1ヶ月10GBまでなら)使い放題」という、欺瞞に満ちた条件でモバイルルータを使うハメになったのでした。

「10GB制限」≠「使い放題」なのは明らかです。「200gまで食べ放題の焼肉店」を食べ放題だと認識する人がどの程度いるか……という話ですが、ひどいのは入店前には「食べ放題」と呼び込んでおいて、入店して10分経ってから「但し200gまでね」と言われたようなものなのです。

まあ、個人的には「モバイルルータを日常的なブロードバンド環境と同じ感覚で使う方も使う方」という気持ちはありますけどね。限られた帯域の通信機材でやりたい放題やっていれば、制限をかけざるを得ないことは当然のことなので。

だから、常態的かつ非常識に帯域を使い続けた人が制限を食らうことは、ある意味で正しいことです。

ただ、このルールの問題点は、普段ヘビーに使わない人に猛烈な不公平を強いたことが大きな問題でした。普通に使っている分には、ほとんどの場合制限に引っかからないからです。

しかし、意図しないタイミングでこの制限に引っかかった時、使い物にならないレベルの低速制限を食らわされて「305ZT」ユーザは地団駄を踏むのです。

恐怖1:端末の自動アップデート

Android端末を買い換えた後や、WindowsPCをモバイルルータに接続した時に発生します。様々なセキュリティリスクに対応するためにOSの更新は必須ですが、Androidにせよ、Windowsにせよ、特定の設定をしておかないと自動的に大量ダウンロードを始めます。

ほとんどの場合、バックグラウンド(ユーザの見えないところ)でダウンロードを実行するので、知らないうちに帯域制限にかかっている状態になります。

これを防ぐためには端末側で自動アップデートをしない設定を施せばよいのですが、それだとセキュリティリスクがしばらく対策されないことになって非常に危険です。

恐怖2:Googleフォトの自動同期

「305ZT」が発売された当時にはそれほど活用されていなかった「Googleフォト」は自動的に撮影した動画や写真をクラウドに保存してくれる便利なサービスです。たとえ端末が故障しても画像データはクラウド上に残ります。

しかし、このサービスも「3日で1GB制限」問題を浮き彫りにすることもあります。

普段の数枚ほどの写真撮影ならば問題にならないのですが、たとえばなにかの記念イベントでたくさん写真を撮ったり、ここぞとばかりに動画を撮ってしまうと一気にクラウドへの大量アップロードがかかります。

私の場合、大抵は端末の反応速度が極端に鈍くなって異常に気づくパターンでした。ちなみにAndroidであれば、バックグラウンド通信を行う無線LAN装置を制限する設定で抑制は可能です。……が、まあ、不便ですよね。

恐怖3:EvernoteやDropboxの同期

クラウド上に様々な情報やファイルを置いておけるサービスも最近ではすっかりメジャーになりました。しかし、これもまた突発的にサイズの大きなファイルを置いてしまうと大量のダウンロードが発生します。

これは気をつけようと思えば気をつけられそうなものですが、たまにEvernoteやDropboxを初期インストールすると、悩ましいことになります。

多くの人がダウンロードする前提のサービスのため、ダウンロード速度はサーバ側でわざと抑制されていて、長く使っていればいるほど短時間には完了しないからです。

十分に帯域を使える自宅の固定回線で同期ダウンロードを開始して、都合でその端末を外に持ち出してしまうと、その同期ダウンロードがモバイルルーターで継続されてしまうことがあります。

いくら低速でダウンロードされるにしても、モバイルルーターに繋がっている間ずっとダウンロードされれば、たまったものではありません。

恐怖4:アプリのバックグラウンドDL

AndroidやiOSのストアでアプリをダウンロードする時、たいていの場合はあっという間にダウンロードが終わりますが、最近のアプリは本体だけ軽くしておいて、必要なデータを後から大量にダウンロードするものが多いです。

ゲームアプリをダウンロードして起動してみると、そのタイミングで「1.2GBの更新データをダウンロードします。よろしいですか?」と聞かれてびっくりすることがあります。

このように確認されるならまだマシです。アプリによっては何事もないように動いているように見えて、バックグラウンドで数GBの更新データを読み込んでいることがあります。

常に迫り来る帯域制限のリスク

一時期流行ったファイル交換ソフト「Winny」のような大量通信を行うようなソフトをまだ使っている人は皆無だと思いますが、そのようなネット帯域を大量に使う確信犯でなくても、前述の通り通常のネット利用で「3日で1GB制限」の壁を触れるリスクは高くなっています。

「305ZT」以降のY!mobileの契約や、LTE通信、4G通信(いわゆるdocomoやau、SoftBankなどのスマホ電波)の制限では「3日で3GB」というところがほとんどですが、これにしても不運が重なれば帯域制限をかぶるリスクは十分にあります。

WiMAXの圧倒的な強み

このような憂鬱な帯域制限を一気に解決してくれるのがWiMAXです。

3日で10GBの通信容量制限

この基準は圧倒的です。何かの間違いで意図せずに大量の通信が発生してしまったとしても、おそらくこの制限にひっかかるのは難しいでしょう。「305ZT」の帯域制限から考えれば天と地ほどの差があります。

帯域制限は1Mbps

多くのキャリアの帯域制限は128Kbpsであるのに対して、WiMAXの帯域制限はYoutube標準動画視聴が可能なレベルです。快適!……というわけにはいかないでしょうが、128Kbpsの帯域制限からすれば破格の対応と言えます。

制限時間は翌日の18時~深夜2時頃

基本的に自宅でたくさん使うのは固定回線、移動時に容量の心配が無用な通信環境がWiMAXという使い分けをすると、仮に帯域制限にかかる自体になっても影響が極めて少ない制限です。

尖ったサービスWiMAXの泣き所

とはいえ、WiMAXも万能であるわけではありません。むしろ大きな泣き所を持つのもWiMAXだったりします。

移動中の地下鉄では使えない

走行中の地下鉄線内のWiMAXの受信感度についていえば、ほぼまるっきり使えないと考えた方が無難です。実際にほとんどの地下鉄走行区間ではまともに使えておらず、私の場合はその区間だけはひっそりとキャリア(docomo)電波を使って通信をしています。

地下駅の感度について検索してみると、地下駅でもWiMAXはがんばっている……というサイトも見かけます。
確かに「走行中の地下鉄」でなく「地下駅構内」ではそこそこ繋がるような気がします。が、比較的大規模な池袋駅の地下構内では、ホームですら繋がらないところもあります。

公式のUQ WiMAX含むサイトの情報を総合すると、純粋なWiMAX電波で地下を網羅するつもりはないらしく、補完的にauの電波を使ってフォローする方針のようです。

WiMAXとauのキャリア電波をハイブリッドで使えるモバイルルータ端末(W04など)もありますが、auのキャリア電波側には「3日で3GB制限」が設定されていて、それに引っかかると、WiMAX側も128Kbpsになるというトラップもあったので要注意です。
(auの通常キャリア並みの制限事項が、WiMAXの無制限のメリットを消してしまう)

ただ、2017年7月現在の情報では、

速度制限がかかるご利用データ量
直近3日間で10GB以上(「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」のデータ量の合計)
UQ公式サイト

と、あるので、もしかすると、au側でも3日で10GBの容量制限が適用されているのかもしれませんが、現時点で当サイトでは確認していないので、契約前または利用前に信頼できるソースに確認してください。

基本的にWiMAX単体では使わない

通信制限のなさはWiMAXの大きな魅力ですが、少なくともその網羅性においてWiMAX契約単体で活躍できるとは考えない方が良さそうです。auのキャリア電波(LTE)の扱いによっては、WiMAX契約単体で輝く可能性は大きいようにも感じます。

ただ、au単体で3日で3GB制限を課しているのに、WiMAX契約者のみにauキャリア制限の緩和をすることがあるのでしょうか。
このあたりの同行には注目したいと思います。

機械は叩けば直る!削れば治る!常識ネ!

嬉しいような悲しいような微妙なおしらせ

前回、歩数計、心拍計、スマホ連動通知バイブレーション機能を兼ね備えた、中華製ガジェットmi bandの新しいやつを買いました。なんてったって、今まで使っていたmi bandが壊れちゃったからね。仕方がない。壊れた理由はたぶん、装着したままでシャワーを浴びちゃったからかな。

だって、心なしか、充電端子部分が腐食しちゃってるように見えるんですよ。ええ、心なしか……心なし……ねえ。

ん?……であれば、どうせ捨てるんだから腐食部分を削りまくってやろう。削りきってなくなってしまっても知ったことか。

◆この側面の端子部分が腐食しているように見えるんです
写真

◆思い出したのは爪切りの裏側のやすり部分
写真1

◆ゴリゴリゴリゴリ……どうせ捨てるくらいなら削ってやろう
写真4

◆ええ?……えええええ?充電が始まったぞ!
写真5

……ええと、治ってしまいました。(汗)

新しいのを買った後に治っちゃいました。これ、壊れちゃったと思った時に気づいたら相当嬉しかったかもしれない……けど、心拍計機能のある新mi bandから、心拍計機能のない旧mi bandに戻す理由もないと。そんなわけで、新mi bandがもしこれから壊れてしまったら、交換品が届くまで使う用に保管しておくことにしました。

結構、Amazonのレビューを見ても、購入してすぐに充電ができなくなったというコメントがありますが、本当は削ればなんとかなったのかも知れません。日本人の一般消費者の感覚としてあんまりそんなソリューションはないのでしょうけど。調子が悪かったら削れ……とかね。

ということで、mi bandが充電できない時の回避方法について紹介しました。壊れたと思ったらやってみてくださいね。

それではまた。

ブログ更新習慣改善◆品質の検討

質量保存の法則……ちょっと違うか

ブログをどうやったら更新し続けられるか……という、ある意味でとてもメタなテーマを扱っています。そんな理由で更新が滞りやすいクソブログでございます。ごめんなさい。とはいえ、「できていない人」が「できるようになる」という主旨の当ブログ。「できていない状態」をお見せするのも大切かも知れません。言い訳ですが。

それはさておき、今回は「品質」について考えてみたいと思います。前回の「時間をかけないとできないの?」という自問自答に対する思考を進めていこうと思います。まず、シンプルに考えてみましょう。時間が極限まで少なかったらどんな状況になってしまうのか。時間がないから書けないと言うけれど、時間がなかったらどうなるの?……ってこと。

今回の書き出しだと、まず、一段落目が消えます。仮にこの前置きだけで終わってしまったら、結局何を伝えたいのか分かりません。分かったとしても、結果的に「なんだ言い訳かよ」で終わってしまいます。そして二段落目も消えることでしょう。品質について考えよう。シンプルに考えよう。そうか。それで結論は?……そこにはありません。そしてこの段落も無駄なので消えることになります。

無駄なことに時間をかけるからですよ!

ここまで書き始めから10分くらいかけています。まあ、遅筆です。意味のない三段落にそんなに時間をかけるなよと思います。しかも無駄だということを証明するための無駄な時間です。つまり、結論からずばっと書いてしまえば一段落で済んでしまうかも知れないということです。では、さすがに次の段落で伝えたいことを書きます。

世の中にある様々なプロジェクトを管理する知識体系として、プロジェクトマネジメント(略してPM)というものがありますが、この知識体系で重要な三つの要素があります。いわゆる「QCD」と呼ばれる考え方です。「Quality:品質」「Cost:費用」「Delivery:納期」の三つです。これらは、どれかを重視すると他に犠牲がでる関係性です。この中の「品質」が実に厄介です。ブログにおいて「品質」はハードルのひとつと言えます。

品質を上げるためには一般的に費用と時間がかかります。費用をかけると品質が良くなったり短時間で終わるようになります。個人ベースで考えると、誰かに夕御飯をごちそうして手伝ってもらうとかですね。費用を全くかけないのなら、自分の時間を完全に犠牲にするか、品質を犠牲にして時間をかけないようにすることもできます。

だけど「品質」って一体なんなのよ?

自分でさんざん、クソブログ、クソブログと連呼しているわけですが、まあ、クソであれば品質なんてなきに等しいわけです。そんなクソブログにおいて品質ってなんなんだって話なんです。クソの品質を高めたところでクソはクソなのです。そんなところで「品質」を連呼したところで、一体どうするというのでしょうか。

大量に書けばそれが品質になるのか……といえば、大量のクソで読み手の貴重な時間を奪ってしまう。まあ、現実的には最後まで読まれずに捨てられる。それがクソブログの宿命です。だから、クソをクソでなくする努力も重要でしょう。クソは時間をかけて書けば書くほど最後まで読まれないリスクが高まります。書き手と読み手双方の時間をどぶに捨てるという意味で。

ただ、PMにおいても品質管理ってかなり微妙な要素のように感じます。最終的な閾値が「お客様に納得してもらえること」スレスレを狙うことが結構多いような気がするからです。もちろん「納期」と「費用」とのせめぎあいでそこを狙うわけですから、まあ、職人芸なわけですけど。それにしても、事前に「どういう状態が品質が高いっていうの?」をちゃんと決めておく必要があるのです。

で、戻りますが、ブログにとって「品質」って何?……と考えてみると、急に見えてくる世界が違ってくるのです。たくさん書けばいいというものでもない。ひとつの指標として面白がってもらえるか、役に立ったと思ってもらえるかという指標もあるはずです。

また、自分が楽しんで書けているか……というのも場合によっては重要かもしれません。アフィリエイトの仕事原稿をいやいや書いたんだな……ってサイトを読むと萎え萎えになることもありますから。でも、なんだかふわっとしていてつかみどころがない。もっと分かりやすい指標が必要です。

「品質」を定義して計測してみる

分かりやすい指標としては「PV」がありますね。ページビュー。つまりどれくらいの人が読みに来てくれたか。いわゆる計量的な指標というのはてっとり早い効果測定が可能です。

それから、コメントが付くかどうかというのも大きいかも知れません。PVに比べると遙かにハードルが高いのですが、そこでのコメントをくみ取ることによって、ある程度「向かうべき品質」というのは見えてくるかも知れません。

特にブログなんてのは、誰も読んでいなければ「一人芝居」です。仮に値千金の言葉を綴っていたとしても、人っ子ひとりいない無人島で最強においしいフランス料理屋を、宣伝することもなくひっそりと開店しても確実に潰れます。

宣伝も必要だし、誘導も必要。そしてお客様の人数をカウントしたり、分析することでどのような料理が好まれていて、それにたいして自分はどのような料理が得意なのか……ということがマッチングできて初めて意味がでてくるわけです。

品質にもマズローの欲求段階説のように、いろいろとあると思うんです。たくさん来てくれていて、その内容を分析して読者満足度を高めるフェーズ。いやいや、まず、人っ子ひとりいないのだから、まずは単純に人数を増やすフェーズ……とか。

そういう分かりやすい指標を現実的に管理していくのが重要かなと思います。誰も食べてくれないのに、10年間料理の修行をしても意味がないんです。ひたすら人知れずまずい料理ができては、自分で自己消費されているだけです。

とまあ、そのあたりをさらに深掘りしていくのもいいかなと思います。とにかく、無駄はいけない。ゴールが決まっていないのに目的を目指す義務感だけが発生するのも無駄。一番いけないのは無駄に消耗して、無駄に諦めることですから。

血圧測定を再開しました

血圧測定で分かること

血圧高めということで、2年前くらいに血圧計を買いました。そして、近所のかかりつけ医の健康指導を受けながら毎日血圧を測って血圧ノートに記入していました。しかし、多忙な現場に入ってから、激しく不規則になってしまい、計測は毎日できないわ、計測内容も高めをキープ……ということで、だんだん記録しなくなりました。

そして、記録を見せなければならないのに、それがないということで健康指導にも行かなくなってしまいました。医師から叱られるに決まっているのだから。そんなこんなで、血圧計を使わなくなってあっという間に2年くらい経ってしまいました。毎日アラームで「血圧を測る」というのが、朝晩鳴るのですが、無言で完了ボタンを押す毎日。

その行動には「医師の前では優良な人間でいたい」という心理が働いているような気がします。血圧の内容も、そして、血圧測定の規則正しさも褒められるような人間でいたいと。血圧検査で分かったのは、血圧よりも「意味のない自分の見栄」だったような気がします。

医師のためでなく……

ただ、最近、二年というブランクを抜けて、再度、血圧を計測し、記録し始めました。血圧ノートはどこかへ行ってしまったので、計測結果は毎日Evernoteに記録して残しています。このアクションができるようになったのは、「医師にみせるため」という理由を捨てたことが大きな理由です。

医師は不摂生や、健康への問題行動を見つけると叱ります。なぜなら医師として、健康状態を維持させることが仕事だからです。しかし、その理屈をそのままこちら側に伸ばして考えるとおかしなことになります。「健康状態を維持するのは医師に叱られないため」ではないはずです。

そこで、医師にみせるというよりも、自分で自分の健康状態をモニターしておこうと決めました。医師にみせる数値ではないので、多少、納得のいかない数値でもきちんと記録します。医師にみせるために記録していたときは、何回も計測して最も優秀な数値を記録していたりしました。

セルフマネジメントのツールとして

今は、高めの数値が出たときには、思い当たる食事や睡眠状況を付記するようになりました。「ちぇ!血圧の数値が高めだった!」で済ませるのではなく、どういう行動をした時に、どの程度まで上がるのか。そしてそれをしなかった時には、どの程度の水準なのか……という点を気にしています。

つまり、プロアクティブ(積極的)な対応により、何度も血圧を測定し直すことをしなくても、よい血圧の数値を狙っていけると言うことです。何も考えないで、測定結果だけを見て終わらせるのは、なんの解決にもなっていないのです。この意識の変化は血圧管理の考え方にも影響しています。

たとえば、血圧が高めだった時に記録した食べ物や飲み物は、次に飲もうとした時に血圧を高める結果を想起するようになりました。ただし、そこで脅迫的な気分になるのではなく、摂取を抑え気味にしてその結果の血圧を予測します。これくらいまで押さえられたら許容範囲ではないか……というラインを意識します。

血圧計に振り回されるのではなく、血圧計の数値をコントロールするつもりでいると、「計測せざるを得ない」という後ろ向きな呪縛ではなく、セルフマネジメントという前向きな活動に変わります。「義務による作業」ではなく、「実験的な挑戦」となるので、そこにネガティブな要素はなくなります。これはきちんと続けていきたいと思っています。